プロフィールビデオ作るならの知っておきたいコメントの表示秒数

自作のプロフィールビデオを作ろうと思っている、新郎新婦からよく受ける質問に

「コメント（テロップ）をどのくらい表示すればいいですか？」

という質問があります。

結論から言うと

「4文字で1秒間表示」しましょう。

この1秒間4文字というのは映画の字幕からきており、基本映像業界では一つの基準の考えとして映像編集の現場で使われています。

つまり、映像を見るひとにとって、テロップ（字幕）を読むには4文字読むのに1秒間かかるということです。

もちろん、必ずそうしなければいけないということでもないですが、4文字1秒でプロフィールビデオを作れば大きな問題がないということです。

例えば、コメントが20文字ある場合は5秒ということになります。

簡単な算数ですので是非試してください。

写真とコメント（テロップ）の表示秒数を考える。

例えば、小学校の入学式の写真があって、そのコメントが16文字、写真とコメントを同時に表示させたとした場合です。

「16文字だから4秒か」

って思ってしまうかもしれませが、実は違います。

披露宴会場においてあなたのプロフィールビデオを見る人は、最初小学校お入学式の写真がスクリーンに映ったときに、

「ああ、小学校の入学式だ」って認識するのに、おおよそ1秒かかります。

次に、コメントを読むことに、これまでの話のとおり　16文字で4秒かかります。

そして、コメント読んだ会場の皆様は、コメントの意味を理解した上で、再度入学式の写真をみることで

「なるほど」っと思うのです。これにおおよそ1秒かかります。

つまり、合計6秒は表示させる必要があります。

写真を動かしている場合はもう少し秒数を増やしましょう。

最近の動画編集ソフトは、低価格、無料の物でもかなり機能が豊富になっているので、表示する写真自体を動かすこともできるようになっているので、写真を動かしている場合は、全体の表示秒数は長くしましょう。

最後は、自分でつくった動画を再生してみて、気持ちよく見れることを意識しましょう。

この時ポイントとなるのが、動画を作ったの自分なので、その動画を始めてみる人の気持ちになってみましょう。

コメントなどは自身で書いています。当然、見えた瞬間にわかってしまうので、表示秒数を短くしてしまうことがありますので、気を付けましょう。

そのようなことを防ぐために、私は声に出して読んでいます。

まとめ

• 4文字で1秒の表示
• 写真を認識するのに1秒必要
• 写真が動いている場合は認識するのに1秒以上かかる
• コメントを読んだ後、コメントの内容を写真と再認識するので1秒必要
• 最後は気持ちよく見れるかを確認しましょう