結婚式のビデオを撮影を頼まれた①　結婚式ビデオ撮影ー準備編

以前の書いたブログで、

結婚式のビデオ撮影を知人にお願いして、がっかりしない為の一つだけのお願い

↑前回はこれです。

逆に「結婚式のビデオを頼まれたらどうしたらいいのか」って、聞かれたので書くことにしました。

友人や親戚、兄弟姉妹の結婚式のビデオの撮影を頼まれてしまったら。
まあ、基本お祝い事なので、断ることも難しいでしょうし、あなたが心豊かで、前向きなかたならば、二つ返事で「まかせてくれ！」って言ってしまうのも無理はありません。

もし、結婚式のビデオを頼まれて、少しでも撮影することに不安をお持ちであればこのブログを読んで参考にしてください。

なぜ結婚式のビデオを頼まれると不安になるか？

確かに結婚式は、新郎新婦の二人にとって、人生の門出であり大切な思い出の１ページになりますよね。
それは周りの方も十分よく解っていますし、このブログを読まれている方は、当然解っています。

例えばご子息の運動会の撮影経験者であればわかると思いますが、うまくとれなかった時の家族の避難は半端じゃないですよね。
翌年の運動会の撮影がきちっと撮れるまでは、ことあるごとに責められます。
まして、翌年にチャンスのない結婚式ですから、きちんと撮れるかどうか不安になるのは当たり前です。

でも、安心してください。

このブログを読んでいただければ、ある程度のビデオは間違いなく撮れます。

もちろんあくまで映像は感性ですから、よく撮れたか撮れなかったかは、個々の主観によりますので、クレームはお断りしますね。m(_ _ )m

結婚式当日のスケジュールのコピーを貰いましょう

必ずお二人は結婚式場から、当日の細かい進行表を貰っています。

そのスケジュールは大きく分けて３つあります。

1. 当日の大まかなスケジュール
   この大まかなスケジュールには結婚式と披露宴の進行以外のことが書かれています。
   例えば何時に二人が式場に入るとか、列席者は何時にくるとかから始まり、
   式と披露宴間はどうするとか、列席者の待合室はどことか、、、
2. 結婚式のスケジュール
   結婚式の進行表はそのお二人用に特別に作っている所は少ないようです。
   教会式、人前式ならば式次第が用意されていると思いますので確認してください。
   結婚式の進行でポイントとなるのはアフターセレモニーと呼ばれる、式の後のイベントです。
   式の後のイベントで代表的なものはフラワーシャワーですね。
   他に最近ではバルーンリリースというイベントもあります。
3. 披露宴のスケジュール
   披露宴の進行スケジュールの事で、新郎新婦の入場の後、主賓御挨拶や乾杯、ケーキ入刀等、
   披露宴のすべての進行を書かれたものです。

なぜ、スケジュールが必要なのかはもう想像がつくと思います。
もし、スケジュールが分からず撮影にのぞむと、次はどうなるんだろうといろいろ考え、
撮影中も次のことを考えなければならず、大切な撮影がおろそかになってしまうこともありますね。
次に内が起こるかを知っていれば、慌てることなく撮影の準備ができるし撮影ポジションもわかります。

つまりスケジュールが分かっていれば、撮影に集中できるからです。

もし本気で撮影を考えるなら、飲食や、周りの方との楽しい会話は諦めましょう

もちろん、どこまで撮影するかは基本可能な限りといった所でしょう。
お願いする二人も、そこまであなたに負担をかけるつもりはないでしょう。

ただここでは、一応できるだけ撮影に全力を挙げることに、フォーカスして書くことにしておきます。
そこまで考えていない方は撮影のヒントにしていただければと考えます。

話を戻しますが、次回から実践結婚式の撮影の仕方をご案内いたします。
本当に全部やろうと思うと、食事も、お酒も、周りの方との会話もほとんどできなくなってしまいます。
テープを渡した時のお二人の喜ぶ姿を思い浮かべて、頑張りますか？

以上準備編でした。